農業報告
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オゾン層破壊。この言葉を耳にするようになってから、ずいぶんと長い時間が流れた。しかし、危機感はどうだろう? 情報社会と言われる今。リアルタイムに流される情報は、まるで洪水のように大切な情報をも押し流し、埋もれさせてしまう。オゾン層破壊とは、私たちに直接関わってくる恐怖の現実であり、地球という生命体の病気といえる。 「今あなたはガンで、これと、これを続ければ確実に死亡する」と宣告されたとしよう。と同時に「こんなことをすれば、完璧に治るんだよ」と、具体的に明示される。自分が、家族がこのような事態に陥ったとしても、あなたは何もしないでいられるのだろうか。 日々の生活に流されてしまい、目の前のことしか見えなくなりがちだが、この世界を作ったのもまた、私たちなのだ。金銭に換算するのは好ましくないかもしれないが、たった一人の募金が一円だとしても、一億人集まれば一億円という大金になる。一見小さいと思われる積み重ねも、全体では大きな力となり得るのだ。 今すぐにフロンの放出を止めれば、15年後から徐々にオゾン層破壊から回復し、50年後には修復すると言われている。地球がかかった病の治療法も分かっている。フロン排出を止めるのは、他でもない私たちの数のパワーしかないのだ。 まるで、地球という一つの体の細胞のようではないだろうか? すべての事柄はつながっている。外へ出て、空をあおいでみよう。どこまでも青く広がり、私たちを守ってくれているではないか。小さな力であっても、一人ひとりがほんの少しだけ気づけば世界を変える力になると信じたい。
さあ、今日から始めよう。難しいことではないのだ。オゾン層の破壊につながる、フロンの入った製品を買わないこと、「フロンを回収してください」と言うこと。これだけなのだ。 世界を変えよう。私たちの力で・・・
日に当たることは人間にとって、とても大切なことです。しかし、オゾン層が破壊されつつある現代社会では認識が変わりました。先進国では紫外線対策が進み、直射日光を避けることが大切と考え、医師たちがさまざまな情報を公表、警告をしています。 中でも、アメリカ、カナダ、ドイツ、オーストラリアなどでは、「今日の紫外線強度は7.3。直射日光を浴びる許容時間は20分以内。」という注意報を出しています。これはカナダ政府が設定した数値で、国際的に使用され、測定器も市販されています。
●日本の現状 フロンは回収の義務なし。放出規制なし。2001年に「フロン回収破壊法」が成立しましたが、メーカーに回収、破壊は義務づけられておらず、放出に対しての罰則もない。